独立行政法人日本学術振興会 科研費FAQ

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  • 1.科研費全般について
  • 2.応募について
    • (1)応募全般
    • (2)研究計画調書の記載方法等
  • 3.審査について
  • 4.科研費の使用について
    • (1)科研費の使用のルール
    • (2)科研費の管理
    • (3)科研費の適正な使用の確保
    • (4)科研費の4つの費目
      • 物品費
      • 旅費
      • 人件費・謝金
      • その他
    • (5)研究分担者、分担金
    • (6)間接経費の使用
  • 5.各種手続
    • (1)交付申請手続
    • (2)育児休業等取得に伴う手続
    • (3)重複受給制限に伴う廃止手続
    • (4)繰越手続
    • (5)所属研究機関の変更に伴う手続
    • (6)海外における研究滞在等による科研費の研究中断・再開に伴う手続
    • (7)その他
  • 6.制度改善について
    • (1)基金制度について
    • (2)調整金について
  • 7.その他
    • (1)研究成果報告書
    • (2)説明会の開催
    • (3)研究成果の発表等
    • (4)研究実績報告書について

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  • カテゴリ 1.科研費全般について
    質問番号 Q1101
    質問 科研費とは、どのような性格の研究費ですか。
    回答 科研費は、全国の大学や研究機関において行われる様々な研究活動に必要な資金を研究者に助成するしくみの一つで、人文学、社会科学から自然科学までのすべての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる独創的・先駆・・・
  • カテゴリ 1.科研費全般について
    質問番号 Q1102
    質問 最近は、短期的に社会での実用化に進む研究が重視されるような話も聞きますが、科研費もこのような考え方になっているのでしょうか。
    回答 科研費は、国内外の学術研究の動向に照らして重要な研究課題に対して助成することを目的とする制度ですから、研究課題の選定にあたっては、学術的価値に基づき研究課題の学術的独自性や創造性、研究目的の明確さ、研・・・
  • カテゴリ 1.科研費全般について
    質問番号 Q1103
    質問 科研費において様々な研究種目が設けられているのはなぜですか。
    回答 科研費では、研究者個人主体で行う研究を対象とする「基盤研究」、「若手研究」等の研究種目が中心になっていますが、グループでの研究を対象とする「学術変革領域研究」「新学術領域研究」も設けています。  また・・・
  • カテゴリ 1.科研費全般について
    質問番号 Q1104
    質問 科研費において、若手研究者を対象とする研究種目を設けているのはなぜですか。
    回答 科研費の中核である「基盤研究」とは別に若手研究者向けの研究種目として「若手研究」を設けているのは、研究経験の少ない若手研究者に対して幅広く研究費を得る機会を与え、研究者として良いスタートを切れるように・・・
  • カテゴリ 1.科研費全般について
    質問番号 Q1105
    質問 科研費制度が変更になった場合に、その具体的な内容はどのようにして知ることができますか。
    回答 科研費については、文部科学省と日本学術振興会が、それぞれ科研費ホームページを設けており、随時新しい情報を提供しています。科研費に応募される際には、公募要領において最新の制度についてご確認ください。 ま・・・
  • カテゴリ 2.応募について
    質問番号 Q2101
    質問 科研費には誰でも応募することができますか。
    回答 研究機関に所属する研究者の方でしたら、幅広く対象になりますが、科研費に応募するには、公募要領に示している「応募資格」の要件を満たす必要があります。具体的な判断はそれぞれの研究機関において行い、また、応・・・
  • カテゴリ 2.応募について
    質問番号 Q21011
    質問 研究者が他の研究機関から異動してきたのですが、研究者へ改めてe-Radの「ID・パスワード」を付与する必要はありますか。
    回答 異動してきた研究者が前機関で「ID・パスワード」を取得している場合には、引き続き同一の「ID・パスワード」を使用しますが、「所属追加」を行う必要があります。 異動してきた研究者が「ID・パスワード」を・・・
  • カテゴリ 2.応募について
    質問番号 Q2102
    質問 民間企業で研究している者ですが、科研費に応募することはできますか。
    回答 民間企業、財団、県の研究所などに所属している研究者の方が科研費に応募するためには、所属している機関が、「科学研究費補助金取扱規程(昭和40年3月30日文部省告示第110号)」第2条第1項四や同条第4項・・・
  • カテゴリ 2.応募について
    質問番号 Q2103
    質問 科研費によって雇用されている研究協力者が、自ら研究代表者として他の科研費に応募することは可能でしょうか。
    回答 科研費によって雇用されている者は、通常、雇用契約等において雇用元の科研費の業務(雇用元の業務)に専念する必要があります。このため、専従義務緩和の要件を満たす場合(Q21032参照)を除き、雇用元の業務・・・
  • カテゴリ 2.応募について
    質問番号 Q21031
    質問 科研費によって雇用されている者が、【Q2103】の内容について確認され、応募資格を得た後、雇用元の科研費の研究分担者になることは可能でしょうか。
    回答 研究者使用ルール、機関使用ルールに定めているように科研費では、直接経費を研究代表者又は研究分担者の人件費・謝金として使用できないこととしています。そのため、研究分担者となることはできません。(【Q44・・・
  • カテゴリ 2.応募について
    質問番号 Q21032
    質問 競争的研究費においてプロジェクトの実施のために雇用される若手研究者の自発的な研究活動等が認められる件について、応募時には年齢等の要件を満たしているものの、採択後は満たさなくなることが見込まれますが、その場合でも応募することは可能でしょうか。
    回答 年齢要件は、応募又は参画時の年齢で判断します。従って、雇用元の財源(プロジェクト)側のルールで自発的な研究活動が認められている限り、当該研究課題への応募又は参画時に科研費が定める自発的な研究活動を認め・・・
  • カテゴリ 2.応募について
    質問番号 Q21033
    質問 競争的研究費で雇用されている若手研究者が、自発的な研究活動に充てるエフォートを活用して科研費に応募又は参画しようとする場合には、いつまでに承認申請手続を行う必要があるのでしょうか。
    回答 原則として、科研費の応募時までに研究機関から「若手研究者の自発的な研究活動の実施」の承認を得てください。ただし、所属研究機関内での規程等の整備状況によっては、承認申請手続は採択後に行うことも可能としま・・・
  • カテゴリ 2.応募について
    質問番号 Q21034
    質問 応募又は参画した科研費の研究課題を実施中に、雇用される財源(プロジェクト)が変わる場合の手続について教えてください。
    回答 雇用財源が変わる時点で改めて「若手研究者の自発的な研究活動の実施」の承認を得てください。その際、科研費が雇用財源となる場合には、実施方針に定める条件を満たした上で、財源が変わる年度の4月1日時点におい・・・
  • カテゴリ 2.応募について
    質問番号 Q2104
    質問 科研費への応募は、電子申請システムを通じてインターネット上から行いますが、このシステムを使って応募するための事前手続について教えてください。
    回答 研究者が科研費に応募するには、e-RadのID、パスワードにより電子申請システムにログインし、応募書類を作成する必要があります。このため、研究機関の事務担当者は、研究者が応募資格を有しているか確認する・・・
  • カテゴリ 2.応募について
    質問番号 Q21041
    質問 公募開始後、電子申請システムで研究計画調書等(Web入力項目)の入力・作成ができるようになるのはいつでしょうか。
    回答 公募開始から1週間後を目途として、電子申請システムで研究計画調書等(Web入力項目)の入力・作成ができるようになります。なお、入力可能のお知らせは、科研費電子申請システムのトップページにてお知らせして・・・
  • カテゴリ 2.応募について
    質問番号 Q2105
    質問 研究分担者承諾手続については、電子申請システムで行っていますが、手続に当たっての留意点を教えてください。
    回答 応募における研究分担者承諾手続は、研究分担者が研究代表者に対して、研究分担者となること、科研費の研究者使用ルールを理解し遵守すること、科研費を適正かつ効率的に使用すること、研究において不正行為を行わな・・・
  • カテゴリ 2.応募について
    質問番号 Q2106
    質問 複数の科研費に応募しようとすると、「重複制限ルール」によって応募できないことがありますがどうしてでしょうか。
    回答 科研費においては、現在、年間約9万件の新規応募を受け付けており、研究者からのニーズは非常に高いものがあります。こうした中、若手研究者の挑戦を後押しするため、令和2(2020)年度公募から、「若手研究」・・・
  • カテゴリ 2.応募について
    質問番号 Q2108
    質問 現在、来年度も継続する研究課題がありますが、この研究をより発展させるために、別の研究課題を新たに応募したいと考えていますが可能でしょうか。
    回答 科研費は研究者から応募された研究計画調書に基づき審査を行い、採否を決定しています。応募研究課題が複数年度の研究期間で行われる場合には、その研究期間内に研究目的を達成することを前提として採択しているため・・・
  • カテゴリ 2.応募について
    質問番号 Q2109
    質問 任期付きで雇用されている研究者や、定年退職を控えた研究者が、雇用期間を超える研究期間の課題に、研究代表者として応募することはできますか。(例えば、公募時点で任期が残り1年半のところ、研究期間3年間の応募を行う等)
    回答 応募時点で、所属研究機関における科研費応募資格が確認されていれば、研究代表者として応募が可能です。任期付きで雇用されている研究者や定年退職を控えた研究者等に対し、応募者の意思にかかわらず、雇用期間を超・・・
  • カテゴリ 2.応募について
    質問番号 Q2111
    質問 「研究活動スタート支援」及び「若手研究」の応募要件について、未就学児を養育している場合、特に休暇を取得していなくても配慮期間に含まれるのでしょうか。
    回答 若手・子育て世代の研究者がより積極的に研究に復帰・参画できる環境を整備するため、「研究活動スタート支援」及び「若手研究」の応募要件に「未就学児の養育期間」を配慮期間として追加しました。また、未就学児を・・・
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